このブログを検索

2010/05/23

キューバ旅行メモ: そこは居間であり、日サロでもあり、社交場でもある (マレコン通り)

キューバで一番印象に残ったところといえば、首都ハバナの海岸の防波堤に沿ったマレコン通りにつきる。
綺麗なだけのところなら他にもたくさんの見所はある、例えば、人っ気の無い真っ白な砂浜と、淡く緑色に透き通た海をもった隠れリゾート・バラデロも忘れがたいけれど、人の生活が垣間見れて観光客にも優しいマレコン通りは写真を見る度に懐かしく思え、また、こんな場所が近くにあればどんなに素敵だろうとも思う。

マレコン通り



・ちょっとしたピクニック気分で歩けて

・家族の居間にもなり

・カラオケもでき

・釣り場でもあり

・日サロとも言え

・親子の語り場としても

・社交場にもなり

・ラブホテル的でもあり
(自粛)

・一人静かに物想う場所でもある


この通りの近辺は「旧市街」といって、比較的に貧しい層の人々が住んでいる。
だからだろうか、家の中ではあまり物もなく、夜になれば明かりも満足につけられないせいもあったりと、「なんなら外にいた方が楽しいだろう」、というようなことになり、とにかくいつでも人がたまっている様子。また、キューバは社会主義ということもあり、あまりあくせく働きすぎたからといって給料がそうそう変わるわけでもなく(例えば医者も野球選手も公務員)、比較的ゆるいのか、この通りの人々はたいていいつもヒマそうといえばヒマそうである。
そのため、物珍しい日本人でも通るものなら、「俺の私の写真とってくれよ」「どっからきたの?キューバははじめて?」、「まぁとりあえず座って座って」という流れになるわけで。また砂浜ではなく、コンクリートの防波堤がしっかりしているため気楽に寝そべっったり居座ったりできる点も嬉しいところ。

また、安全面で言えば、海岸沿いのこの場所は隠れるところがないくらいにオープンなため、何か危険なことが起きるといった雰囲気も全くない。ワイワイがやがやと色々な人々が集まって、賑やかに過ごすも良し、ひとりボーっとするも良し、マレコン通りには朝から朝まで本当に人が途切れない。

2010/05/16

ブラジル旅行メモ・ブラジル人とサッカー / ロナウジーニョのコンピアルバムとか

ブラジル人はとにかくサッカーが大好き。
試合の日の夜ともなれば、なぜか街中の人が急増し、バーやオープンなレストランでみんなテレビにかじりついている。点でも入ろうものなら狂喜乱舞。

そんなサッカーの一流選手となればまさに国民の英雄。ところで世界でも活躍が目立つ、ブラジル人のサッカー選手を象徴する言葉に「ジンガ」という言葉があるらしい。
語源は伝統ダンス・カポエラの基本ステップということだがサンバでも使われ、あのトリッキーな足の動きや軽やかなフェイントなどのことをまとめて呼ぶものだとのこと。

こんな感じ


そんな中でもやっぱり際立つは日本でも人気のロナウジーニョ。
やっぱり素人目にもこの動きは驚異としかいいようがないレベル。



そんな彼は実はサンバの名手でもあり、ロッカールムでは決戦前や辛い状況の時でムードを盛り上げたり、集中力を高めたりと宴会部長としても大活躍という逸話もある。
実はそれにとどまらずにサンバ・及びブラジルポップなどのコンピレーションまで出しているという芸達者ぶり(しかも一曲目は歌ってるし)。しかもこのチョイスが良すぎるのだから侮れない。
http://www.amazon.co.jp/ゴー-ロナウジーニョ-オムニバス/dp/B000FGG01W/ref=reg_hu-wl_item-added

こんなテンションの高まるナイスな曲ばかり!

個人的にはサッカーは中の下レベルの関心しかなかったけれど、彼のおかげで俄然興味が湧いてしまったり。それにしてもこのロナウジーニョ @ ロッカールームサンバは楽しそう。やはり音楽とダンスみたいに原始の頃からあったようなものはいつも変わらず人を助けてくれるものかも。

2010/05/12

ブラジル旅行メモ・まとめ

最近休暇をとってブラジルに遊びに行ってきました。



音楽面で特に興味があったので備忘録として動画とメモをば。かなり新鮮な体験だったので興味のある方はよろしければ是非ご参考下さい。また、ブラジルなんて興味無かったという方向けに、以下に、何だか凄い国っぽいポイントをご紹介しておきます。

俗に言うブラジルの注目ポイント
<ビジネス、経済面>
・日本と比べ、人口はあまり変わらないが約23倍もの国土を持つ
・豊富すぎる資源。コーヒー、宝石、エタノール、大豆などをはじめ9のジャンルで輸出量が世界一
・公共機関で windows では無くオープンソースのOSを推奨するなど「フリー経済」の先進国
・ワールドカップ、オリンピックと今後のさらなる発展が見込まれる

<文化面>
・世界で最も混血化が進んだ人種多民族構成 (そのため美形も多いと言われる)
・同じように、様々な音楽と文化が混ざりあって生まれた活気ある音楽とダンス (サンバやボサノバだけでは無い)
・世界で最も表面積が少ないとされている水着の男女が溢れる海岸通
・アマゾンのような原始的生活が残る未開地域から、国会議事堂まで奇抜な現代建築でつくられた首都、未来風都市ブラジリアまでという振れ幅の凄さ

と、何だかだいぶ前のめりというか元気いっぱいな感じがしませんか?

世界最大級の滝やアマゾンの情報等は今回は行けずで、また割りと既にあるのでこちらに譲るとして、ここでは主に音楽とダンス、それと街歩きについて、自分が行く前に欲しかったけれどまとまった情報が少なかったもの等、主に動画で紹介できればと思います。
その他で綺麗だったり面白かった場所の写真まとめはこちら↓
Brazil
(ガイドブックなのでカメラの持ち歩きは危険と散々言われたため今回は数的に自粛気味。その代わりにライブハウスなど安全な場所で動画を撮ることに)

ブラジルについて、BRICsとかいわれていて少し状況押さえておきたいけれど、遠いし、ド派手なサンバも海外サッカーも縁がないなー、というかたは先ずは手軽な音楽あたりから触れてみてはいかがでしょう?きっと、何だかよくわからないけど懐かしく楽しい不思議な気持ちになるかもしれません。

ちなみに日本と比べて、物価は気持ち安いくらいでそこまで大きく変わらないブラジルですが、ライブはどこでも500 - 1000円くらいとお手頃で楽しめることも付け加えておきます。

実際行く時の気分にあわせてご参考にしてみてください。
ということで各記事へのリンク↓

・ ブラジルで体験した音楽について
#1 ガフィエラ <軽快な音楽でいい気分になってみる>
#2 MPB <ブラジル版 J-POP というか昭和歌謡的?>
#3 フォホ <とりあえず現地の若者にまみれてみる>
#4 サンババンド <手軽に現地音楽を体験してみる>
#5 ズーク <次のブートキャンプ&コアリズム?>
#6 ボサノバ・ジャズ <馴染みのあるメロディでほっと一息>

ノリ的にはこんな感じ!その他もかなり多様なので詳細は↑のリンクからどうぞ。


・ その他もろもろ思ったことメモ
#1 寛容:というよりもしかして色々気付いてないだけ?
#2 成長:きっと高度経済成長期はこんな感じだった?
#3 豊穣:英語文化圏はひょっとして眼中外?


ブラジル、結構遠いけどおすすめです!

旅のおとも


旅のおともについて

・動画もいけるコンパクトデジカメ
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/930is/index.html
・スマートフォン
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01b/index.html

にはかなりお世話になった。

アメリカ経由乗り継ぎに、国内線やバスを含め待機時間が多いのでその隙に、スマートフォンのおかげでこの旅行メモもさっくりまとめられた。文章だけならシンプルで使いやすいアプリはこれかな。あまり今まで使ったことがなかったけれど、いちいち保存しなくても良い使い勝手はなかなか便利。
・AK notepad
http://octoba.net/archives/20090818-aknotepad-android-52.html

またドコモのXPERIAは標準キーボードの母音が大きく日本語入力がしやすいので長文には有難い。最近もっぱっら話題のiPadも良さそうだけど出入国審査の待ち時間に書き物するにはさすがに携帯サイズがちょうど良い感じ。

また写真と動画に関して、ガイドブックではカメラの持ち歩きはひったくりにあうので本気で危険とあったので、手に包めるサイズなのにハイビジョン動画もいけるこのカメラは本当に重宝。8GBで一時間くらいの高画質動画がいける。

2010/05/11

ブラジル旅行メモ・お国柄?#3 豊穣さについて

しかし、これだけ世界への存在感を強めているにも拘わらず、英語は相当どこでも通じない。


いくつかの中南米と違って英米配下になったこともないのでそんなものかもしれないが、個人的には予想以上に苦戦。。一大観光都市とされているリオデジャネイロでさえ英語は空港以外ではほとんど触れることはない。地下鉄くらい英語で案内があっても良いのでは…?まぁ今後の諸々世界大会のために改善は時間の問題かもしれない。

対外への圧倒的な国力と、そもそもの自国内の成長著しい大市場のおかげで「別に英語圏に媚びなくても大丈夫だし」というような状態なのかどうか。それとも、ただ無頓着にまだあんまり気付いてないだけだったりするのか。だとすると今後の本気はなかなかすごいことになりそう。



テレビや音楽等の文化力にしても、アジア圏でのように自国保護政策まで行わなくても、豊かな多民族文化を背景にネタが枯れることはそうしばらくはないのでは?と思わせるところがある。国産テレビドラマは中国でもじわじわ人気らしい。
その他調べたところ石油は既にほぼ自給で、食糧も穀物や食肉はほぼ自給らしい。(日本の食糧自給率は40%ほど)



何とも逞しい国だこと!



ブラジル旅行メモ・お国柄?#2 成長について

中国や東南アジアも近い傾向があるだろうけれど、きっと日本でいわゆる高度経済成長期を過ごした人はブラジルで既視感をおぼえるのでは?


昭和歌謡的な立ち位置で、サンバなどの土着的な風情が強く残るMPB (Brazilian popular music ) がレコード店でも大半を占め、街にも溢れている。また繁華街でも手軽な立ち食い店舗が大盛況で質はともかく(たぶんどこにいっても同じような製造元の冷凍食品) 活気のおかげか不思議に舌も満足。そして国全体は世界各国の注目と羨望を浴びて、さらにこれからのオリンピックとワールドカップの開催に向けて意気揚々となっているというこの感じ。


また空港全体では自国民に向けた政府主導の国内旅行キャンペーンを大展開中で、日本でもそんな時期に流行った 旧国鉄のDiscover Japan というものが確かあったなぁと。国内の成長・変化がまだまだ目白押というか序の口の勢いなのだろう。



とにかく、ひたすらに前のめって今を精一杯生きている気風には是非ともあやかりたい!



#3. 豊穣さについて



ブラジル旅行メモ・お国柄?#1 寛容さについて


ブラジル人は楽観的で寛容な人種だとされている。
確かに道中それを感じる場面にはよく出会った。
でも寛容というよりは、適当、もしくは単純に色々と天然的に気付いていないだけなのかは未だに謎。

ただ、だいたいの人は優しく、言葉もろくに出来ない外人相手にとても感じ良く接してくれた。

いくつかの寛容 (?) 事例
-アジア人などほとんど見かけない街なのに、よく普通に道を聞かれる。困る。
-公共期間でも数円分のお釣調整はスルーされることもある
-ライブハウスの演奏はたいてい開始時刻未定のまま、夜中の一時頃から盛大に始まる
-車道の信号が青のまま、歩行者信号もしれっと青になることがよくある。危ない。
-国内線飛行機の搭乗時間が遅れてもモニター案内には何も反映されず。焦る。
-マネキンの乳首がシャツの上からでもすごく目立つレベルにたっている。思わず二度見した。

などと、日本の基準に慣れていると
様々な細かいところで思わず突っ込みたくなる伸びやかな感覚が至るところにある。それもつまりは育ち盛りの途中過程、些細なことは追々整えるということか。何なのか。でもそれもなかなか悪くない。

#2. 成長について